この冬学期,電気通信大学の大学院で記号処理特論という講義をしました.この学期には「計算機プログラムの構造と解釈」の4章,5章を説明しました.90分の講義15回でカバーするのは結構大変です.
私は実装に興味があるので,使い方の例題はほとんど無視してしまいました.また問題にも触れませんでした.
相当なスピードで進んだので,消化不良の学生さんもいたと思われます.
希望的にはMITのサイトからプログラムをダウンロードし,さまざまな例題でプログラムを走らせ,体験を通して理解して欲しかったと思います.(そうした人がいなかったとは言い切れません)
私個人は4章,5章が1350分で講義できたという経験が貴重です.講義の機会をいただいた電気通信大学に感謝しています.
2008年2月5日火曜日
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