2012年10月14日日曜日

多面体描画道楽

このタイトルのブログを最後にアップロードしたのは今年の9月9日で, 大二十面体の6枚の面に色づけした.

その頃から試みたかったのは, ある方向からの光線で陰影をつけることであった.

その前に見える面のすべてに色づけした図を描いてみるとこのようになった. 色の選び方には自信がないが.



これが出来たので, いよいよ陰影の図に取りかかる. 光の来る方向と各面の法線とのスカラー積を計算し, +1は光線に向いているから白に, -1は黒にすればよいのではと考えて次のような図が出来た.



しかし灰色が似ていてやはり面の識別は難しいというのが感想である. 枠となる正二十面体の頂点0,2,3のところだけ取り出したのがこの図である. 緑の正五角形の中が凹み, そこに5/2角錐が立っているのが見てとれればよいが, これもなかなか難しい.



何回か前のブログに書いたように, やはり難解な星形多面体である.

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